花粉症患者の憂鬱

雑記

この時期になってようやく秋らしくなって来た。我が儘なので暑い夏と寒い冬は嫌いで、春と秋が大好きだった。ところが花粉症になって以来、大好きだった春がちょっと嫌いになって、秋のみが唯一大好きな季節となった。澄んだ空気の中、駅までの道を自転車で風を切って走るのは何とも心地よく、ほんの少し幸せな気分になったりしたものだ。

それが、数年前からとうとう秋の花粉症を発症してしまったらしい。昨年は猛暑の影響で、10月から11月に掛けて杉花粉が飛び交うという異例の事態になり、12月ぐらいまで鼻をグズグズさせていた。今年は9月あたりから始まって、今もなおグズグズやっている。この時期はブタ草の花粉らしいのだが、セイタカアワダチ草こそよく見掛はしても、ブタ草なんて殆ど見掛けないのになぁ。とにかくモーニングアタックに閉口している。パチッと目が開いた瞬間に特大のクシャミが出るから嫌でも目は覚めるんだけどね。

常日頃、大層疑問に思っているのだけど、今現在、花粉症の症状を緩和する薬こそ多種出回ってはいても、花粉症を根本的に治療する薬は未だに世に出て来ない。これだけ医学が進歩しているのに、本当にそういう薬は作れないのだろうか? 作れないのではなくて、作ろうとしないのではないだろうか? 花粉症市場というのは、医療関係、製薬会社関係、健康食品関係等にとってはドル箱的存在の筈だ。それをみすみすドブに捨てる事になるような新薬など作ろうなんて思わないのではないか? 完治してしまったら、全て用なしとなってしまう訳だから…。

な~んて、花粉症歴20年以上ともなると疑心暗鬼にもなりますって。お願いですから、何方か一刻も早く花粉症の治療薬を開発して、そんな陰謀なんて有り得ないという事を証明して見せてやって下さい。

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