そこまでやるか?
いつもと同じ時刻の朝の地下鉄の車内は、ほぼいつもと同じ顔ぶれ。いつも同様平和な筈だった。そこへ普段は見掛けないお嬢さんが途中の駅から乗り込んで来た。それだけなら、別に特筆すべき事でも何でもないんだけれどね…。
このお嬢さん、車両に乗り込むや否や、おもむろに『シャネルバッグ』から蓄熱式と思われるヘアアイロンを取り出し、地下鉄のドアの正面に仁王立ちしていきなりクルクルと髪を巻き始めたんだよね~。名古屋巻きだか、穴子巻きだか、鉄火巻きだか知らないけれど…。今時、すっぴんからのフルコースメイクをするお嬢さん等は珍しくも何ともないから、誰も注意を払わない。しかしね~、このお嬢さんは、ドアの真正面に立ちはだかってヘアアイロンを振り回しているものだから、さすがに皆『点目』になっていたぞ。気が済むまで巻きを入れた後、今度はアトマイザーを取り出して香水をシュッ。
地下鉄の車内の様なほぼ密閉された空間でそんなもん振り撒くんでない![]()
ええ加減にしとかんかい![]()





