鬼の撹乱
風邪気味かなと思ったら、アヤシイ手段も含めて早めの対処でずっと乗り切っていたのに、参った、参った…本当に久々に風邪をひいてしまった
先週末あたりから小さな咳をしていたのが、月曜の朝、いきなり声がチーママ状態のガラガラヘビになった。日増しに咳がひどくなり、夜も眠れない状態で、付かなくていいのに微熱と頭痛もオマケで付いて来た。
止まらない咳がしんどくて、さすがにこれはちょっとマズイぞと会社の近くの医者に駆け込んだ。症状を切々と
訴えたら、「抗生剤とちょっと強めの咳止めを出しておきますね。」とお医者はん。「ハイ」と神妙に返事をしつつ、心の中では、『咳止めの薬って言ったって、今まで効いたためしがないんだよな。』とブツブツ。過去に夏風邪をこじらせて2か月以上も咳に悩まされた事があるだけに、殆ど期待はしていなかった。「これ、すぐに飲んで下さいね。」と言われたので、会社に戻って取り敢えず飲んでみた。錠剤が3種類に4種類混合の粉薬である。
それから2時間程したら、あまり咳き込まなくなっていた。「え?ひょっとして薬効いてる?」頭もぼ~っとしているし(まぁ、これはいつもだが…)、いやいや、こりゃ本当に『強めの薬』だわ。家に帰って薬の効能が切れた途端、薬で押さえ付けられていた反動だか何だか、再び猛烈な咳に見舞われた。で、また薬を飲んでしばらくしたら治まった。いやいや、こりゃ本当に『強めの薬』だわ。今迄にこんな経験ないもんなぁ…。逆にこんな強い薬を飲んでいて大丈夫かぁ
と少々不安になった。
そんなこんなの翌日の帰りの電車の中で、咳が出そうと下を向いた途端に目に飛び込んで来たのは、座席に座っているオジサンの色白でツヤツヤの立派な○ゲ頭。思わず、スイカを叩く要領でペンペンしたい衝動に駆られた。
心の声A「ペンペンしたい、ペンペンしたい
」
心の声B「オラオラ、やっちゃえ、やっちゃえ
」
心の声C「コラコラ、ヤメンカイ
」
と、私の中の多重人格が戦い始めたのであった…って何なんだ![]()
いやいや、こりゃ本当に『強めの薬』だわ![]()





