京都で通訳案内士新人研修会(1)

雑記

3/11 – 3/12と、とある団体の通訳案内士新人研修会に参加して来た。

当日は、八条口にあるホテルを9:00出発のため、朝は5:00起き。こんなに早い時間に新幹線に乗るのは、IATA/FIATA DIPLOMA(国際航空貨物取扱士)の試験を受けた時以来かも。今は名古屋でも受験可能だが、当時は大阪まで行かなければならなかった。しかも、前日は21:30まで残業のため、殆ど寝ていないという最悪のコンディションだった。試験時間が長かった(午前と午後に分かれていた)にもかかわらず、よく昼食後に寝てしまわなかったもんだなぁ…。

研修は、バスツアーによる実地研修という形で行われた。

1日目は、西本願寺 → 三十三間堂 → 清水寺 → 聖護院(昼食と拝観) → 平安神宮 → 伏見稲荷
2日目は、二条城 → 金閣寺 → 龍安寺 → 大徳寺 → 銀閣寺 → 京都御所 → 護王神社

という日程で、京都の王道コース(プラスα)で、まるで修学旅行コースの様だ。無知ゆえに、修験道の総本山である聖護院の事は知らなかったのだが、人で溢れかえっていた清水寺の喧騒とは打って変わって、ひっそりとした佇まいの中に、門跡寺院らしい威厳すら感じる事が出来た。

丁度、冬の特別公開という事で、まるで京人形の様な綺麗な面差しの本邦初公開の弁財天尊様のお姿を拝見する事ができた。こちらの弁財天尊様は、寄木造りの像そのものにも直接鮮やかな衣が描かれており、その上に美しい絹の衣を纏っておられる。明治時代までは春と秋に上衣の着替えをしていたそうだ。その隣には、ガラスのドームに入った小さな宇賀神様が置かれていた。昨今は、どこも文化財保護のために、障壁画はレプリカが飾られている事が多く、がっかりするが、ここでは本物を見る事ができるというのも貴重だ。

また、敷地内の聖護院御殿荘でいただいた昼食も、ミニ会席と銘打ちながら、男性陣も驚くほどのボリュームで、大好きなゆばがあったり、蒸し物等京料理を堪能する事ができて大満足。ご飯を少し残しはしたもののほぼ完食じゃ〜。美味しゅうございました。(また来たいな、ここ。)

その後に訪れた平安神宮は、時間的な事もあって人が少なかったが、伏見稲荷は、夕方の時間帯だったにもかかわらず、賑わっていた。清水寺も然り、ここでも着物を着た若い女性をかなり見掛けたが、聞こえてきたのは中国語ばかりだった。

伏見稲荷は24時間営業(!?)なのだが、祭事以外で、夕方に神社へ行くっていうのはちょっとねぇ…。外国人観光客の人気ナンバーワンスポットである千本鳥居にもかなりの人がいて、夕暮れ近くにもかかわらず、奥へ奥へと進む人が結構いた。稲荷山の山頂に通じる道には、途中一箇所だけ引き返せる所があるそうなのだが、そこを逃すと二時間帰って来られないってよ〜。いくら夜間照明付きでも、夕方のお稲荷さんの森なんて怖いがな。

1日目は伏見稲荷で解散だったため、JRで京都駅に戻る事にしたが、ホームは人で溢れかえっていた。やってきた電車の車内は通勤ラッシュ並みの混雑で、次の停車駅の東寺では積み残しが発生する始末。コインロッカーに預けずにバスに荷物を持ち込んだため、荷物を抱えて大変だった。これが昼間の時間帯だったら、どんな事になっているやら…。

研修では疲れを感じなかったのに、人混みが苦手なために満員電車で疲れてしまい、京都駅で下車後、八条口のイノダコーヒへ直行した。ここのコーヒーが大好きで、いただくと本当にホッと一息つけるのよ。

お昼がボリューム満点だったので、夕食はお弁当にしようと伊勢丹の地下へ向かったが、これまた人でごった返していたため、荷物を抱えて大変だっだ。二次試験の時の帰りと同様、下鴨茶寮の六角弁当を500円引きで捕獲し、ホテルへ向かった。

今までかなりの物入りだった事もあって、一泊だからとホテルのグレードを落としたのだが、やっぱりあかんかった。最低限の設備に不便を感じる事はなかったものの、部屋の壁(!?)が、ひっきりなしにピシピシペキペキ鳴るし、時折、電動マッサージ機の振動音の様な音が響き渡るし、丑三つ刻にホテルに戻って来たサラリーマン一行か何か知らないけれど、大声で『お疲れ様でした〜』と叫ぶのは止めてくれない!? 折角ウトウトしかけていたのに。隣の部屋ではない部屋のトイレの水を流す音やら、挙句の果てに同じフロアーだと思われる何処かの部屋から、女性の叫び声(!?)の様なものが延々と聞こえてくるし、結局、殆ど眠れなかった。

まぁ、その代わりと言ってはなんだけど、こっちも朝うっかり寝坊して置いて行かれると困るからと、6:30に目覚ましとウェイクアップコールと携帯の目覚ましを立て続けに鳴らしましたがね。

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飛雲閣 〜 西本願寺(飛雲閣を目の当たりに出来る場所では撮影禁止だったため、外からこっそり…)

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清水寺(舞台は現在修復工事中)

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聖護院

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平安神宮