虹の橋へ
かねてから闘病中だったモモが、今朝、虹の橋へと旅立って行った。いずれその日がやって来るのは分かっていたつもりだが、それを認めたくなかったから、まだ覚悟なんて出来ていなかった。
あんなに部屋の中をピュンピュン飛び回って、うるさいぐらいお喋りして、一緒にモモのお気に入りのお遊びをさせられていたのが、病状が進むに連れ、遊ぼうともせず、だんだん飛べなくなり、お喋りもしなくなってしまった。ここ3か月ぐらいは、呼吸も荒く、本当にしんどそうで、見ているのが辛かった。鳥は、その習性として、病気を隠そうとするから、病気でも元気な振りをしたりする。それが、しんどそうにしているのだから、本当にかなりしんどかった筈だ。それでも、一番の甘えっ子だったから、しんどくても手に乗りたがって、私の顔の真正面の位置に居たがった。さぞかし、心細かったんだろうな。
モモは、ナナを亡くした悲しみから、なかなか立ち直れずにいた私を救ってくれた。なのに、私はそのモモを救ってやれなかった。モモは本当に沢山の幸せを私にくれたのに、十分なお返しも出来ないまま、病気で死なせてしまった。私には、長生き願望がないので、私の命を十年削って、その十年をモモに与えて下さいと願ったのに、その願いも届かなかった。せめて、呼吸を楽にして、もう一度、自由に飛び回れる様にしてやりたかった。
モモの体を蝕んだ精巣腫瘍という病魔は、セキセイインコの雄が罹り易い病気とされている。それも、何とも皮肉な事に、よく人に懐いていて、おしゃべり上手なコ、大切に可愛がられているコほど、罹り易いのだそうだ。セキセイインコの雄にとっては、可愛がられる事で、発情過多となってしまい、発病の危険性が高くなるなんて、惨すぎる。
モモに貰った沢山の幸せは、とても言葉では言い尽くせない。モモを助けてやれなくて、本当にごめんねと何度言っても、言い足りない。
モモがそちらへ行ってしまったから、モモは寂しがり屋の甘えん坊だから、一緒に居て、仲良くしてやってねと、ナナ達ににお願いしておいたよ。皆で仲良くね。いずれ、私がそちらへ行く日まで、必ず、皆一緒で待っていてね。
モモは、よく頑張ったね。ウチに来てくれて、今まで一緒にいてくれて本当に有り難う。モモの事、いつまでも大好きだから…。
2010年11月23日 早朝 モモ(5歳9か月)、虹の橋へ…
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