Songs for Japan

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東北関東大震災の被災者を支援するために、世界のトップアーティスト達が立ち上がった。そして、レーベルの枠を越えて、急遽編集されたコンピレーション・アルバム『Songs for Japan』が、iTunes Storeより、3/25(金)午後10時、世界同時に配信が開始された。このアルバムには、趣旨に賛同した38組のアーティストの楽曲38曲が収められており、収益は、義援金として、日本赤十字社に寄付される。

大震災から、2週間余り。夜は、寝るまでNHKを付けっぱなしで、ニュースから目が離せずにいる。亡くなられた方々や、被災して避難生活を送られている方々の現状と今後、原発で決死の作業をしておられる方々、懸命に救援、捜索活動に従事しておられる方々の事を思うと、胸が潰れる思いだ。取り敢えず、今自分に出来る事はした。これからも自分が出来る事をするつもりだ。それでも、被災した方々の事を思うと心苦しくなる。報道で惨状を目にした多くの人々は、皆同じ様な思いなのではないだろうか。

壊滅的な被害を被った地区に人々が戻り、再びその形を成す事は出来るのだろうか。そして、被災した人々が、平穏な暮らしを取り戻す事が出来るのは、いつになるのだろうか。震災以来、真夜中や明け方に目が覚めてしまい、いろいろな思いが頭の中で渦巻いて、眠れなくなってしまう。つい先日、「物事には心を配らねばならない。だが、心を痛めてはならない。」という文言を、新聞の片隅で目にした。そうなのかもしれない。でも、心が痛む。だからと言って、いつまでも皆が下を向いていてはいけないのだと思う。皆で、支え合って行くためには、支柱になる側が、グラグラしている訳には行かないのだから。(と言っている本人の実状は、いろんな意味で、グラグラ、ガタガタな訳でありまするが、ここでガタガタ言ってる場合じゃないよね…。)

先週の土曜日、やはり真夜中に目が覚めて、眠れなくなってしまったため、眠るのを諦め、iPodでFMを聴く事にした。そこで偶然流れてきたのが、Simon & GarfunkelのBridge over Troubled Water(明日に架ける橋)だった。この曲は、本当は熱烈なラブソングなのだけれど、この歌詞のYouをJapan、Iを他国ってな具合に、勝手に脳内変換して聴き、勝手にうるうるしてしまった。その後、他局にチューニングすると、今度は、ハードロック・バンドのバラード曲が、MCなしで、次々に流れて来た。どれも大好きな名曲ばかりだった。ふと気付くと、心のざわめきが消え、ホッとしている自分がいた。それまで、聴く気になれないでいたものの、大好きな音楽の力は偉大だ。震災のニュースにかじり付いていたけれど、本当は、見ているのが辛かったのだ。

今回の震災では、世界中の国々とその人々が、素早く反応し、救いの手を差し伸べてくれている。海外のアーティスト達も素早く行動し、この『Songs for Japan』が、速攻で発売されるに至った。本当に有り難い事だと思う。もちろん、ぴぃも速攻で購入致しました。

日本は、必ず復興を成し遂げると皆が口々に言ってくれているのは、決して気休めなんかじゃない。過去の敗戦や、数々の大災害から、見事に復興を成し遂げた国だという事実を知っているから。その日本だからこそ、出来ると信じ、支えてくれているのだと思う。

皆が自分に出来る事をして行けば、きっとそれが実を結ぶ日が来ると信じよう。