ようやく辿り着いた初参拝
今日は、所用のため朝から岐阜へ出掛けねばならなかった。少々気の重い用向きだったのと、初詣をまだ済ませていなかった事もあって、帰りに岐阜の伊奈波神社に参拝しようという心積もりだった。
実は、岐阜県に移り住んでから相当な年月を経ているにも拘らず、未だに伊奈波神社に詣でた事はなかった。生まれ育った地では、幼少の頃から、事ある毎に産土様に参拝していたものだ。その産土様は、生憎観光地にあるのと、近隣のとある寺院が初詣客でごった返し、とんでもない渋滞を引き起こす為に、この時期の参拝はつい遠慮したくなる。
そんな訳で、今更の初参拝で、しかも所用の帰り道などと無礼千万かもしれないと恐縮しつつ、謹んで伊奈波神社に参拝させて頂く事にした。こちらも、初詣はとんでもない人出になるのだが、もうそれほど混雑していないだろうと思っていたら、ギリギリ松の内という事もあってか、既に鳥居の手前に駐車待ちの車の行列が出来ていた。
駐車場は満車のため、警備員が誘導して、参道の右端やら参道脇の坂道にも車を止めさせていた。私もやや急な参道脇の坂道に縦列駐車する様に言われたのだけれど、え!? これ、帰り道どうすんの!? とキョロキョロして、警備員に尋ねたら、そのまま上に上がって、参道を下るのだと言われた。え!? 鳥居の向こう側の参道を車で走ってしまっていいの!? って、そこに駐車させてるもんなぁ…。
言われた場所に車を止めて、参道脇の坂道を鳥居の前まで下り、改めてご挨拶して、鳥居をくぐった。あたりを見回すと、会社関係の団体さんがそこそこ来ている様だ。神様に写真を撮らせて下さいとお願いして、参道を進みながら撮らせて頂いた。
今日は、最低気温が-2.3℃と冷え込んだ所為もあってか、空気がピンと張りつめていて、心地良い緊張感を感じる。本殿で参拝後、摂社へ…。ご由緒やご祭神を存じ上げずに伺うのは失礼かと、前日ネットで検索して初めて知ったのだが、どうもこちらは、今流行りのパワースポットとして有名らしい。
私の場合、エネルギースポット探索と称して、かなり昔にいろいろな場所に連れて行って貰ったりしているので、そういう類いの事は、『アヤシイもん好き』がこっそりやる事だと思っていた。それ故に、そういうアヤシイ行いが一般化してしまった事に少々驚きと戸惑いを感じている。
それはさておき、そのブームのお陰でこちらを素通りするという無礼を働かずに済んだのは、実に有り難い。
畏怖の念でお願いし、正面を避け、横からの遠目の写真を撮らせて頂いた。更に気が引き締まるのを感じながら、鳥居をくぐり、階段を上った。黒龍社には、本殿とは別に手水舎が設けられており、(祓詞を奏上するための)大祓詞の写しと拍子木までが備わっている。そんな事からも、ここが非常に神聖で重要な場所である事を感じる。
また、賽銭箱の手前の一段高く設えた場所には、円座が敷いてあった。おそらく、本来はここに正座して参拝するのだろう。しかし、そういう(特殊な!?)場合のお作法は分からないので、円座が設えてある場所の横に立って、通常のお作法で参拝させて頂いた。後で分かった事なのだが、正座して、二拝四柏手というのが正式な参拝の仕方らしい。今度伺った時は、その様に致しまする。
黒龍社への参拝を終え、アヤシイもんの本領発揮で、こっそりお社の方に手をかざしてみて… 納得。本殿のみならず、こちらにも伺えて本当に良かった。
その後、本殿方向に引き返し、黒龍大神様のお守りを頂いた後、おみくじを引いた。『中吉』だった。昨年からの体調不良を引きずっている身にとっては、何とも幸先良さそうで、有り難い事でありまする。
やっと伺う事が出来て、本当に良かった(^^) こちらをブログで紹介して下さった皆様にも、心より御礼申し上げますm(_ _)m
余談になるが、伊奈波神社の所在地は、以前から知っていた。しかし、用件を済ませた場所からの道のりで、曲がる場所を間違えて通り過ぎてしまうといけないので、『伊奈波神社』でカーナビをセットしておいた。
するとですね… 岐阜公園前を過ぎたところで、左へ曲がれって言うのね。ここって…目的地はもっと先なのに、何言ってんのよ。ここで曲がってしまったら、金華山ドライブウェーへ行ってしまうがな。リスと遊ぼう金華山♪ 無茶言うカーナビをとことん無視しても、ヤツは山に引き戻そうとするのよ〜〜。まさか、本当に行けってか!? なんでやねん???
家に帰って調べてみると、ナント、Google先生までもが、金華山ドライブウェーへ誘うのよ。どうやら、金華山へ登って、そこから神社方向へ下れという事らしい。そんな、車で神社方向へ下る道なんてないから!!
カーナビ頼りで伊奈波神社へお出掛けになる全国の皆様、目的地は、『伊奈波神社参集殿』にて設定下さい。さもなければ、金華山ドライブを楽しむ事になりまする(笑)









